「おはなしどんぶり」

吹田市で活動する「シニア向け、絵本と紙芝居の読み聞かせグループ」です

「おはなしどんぶり」は、毎月1回月曜日に練習会をしています。体験参加も随時可能です。ご興味ある方は、下記コメントより、お知らせください。コメントは公開されません。

『みんなの SUITA DAY 2024』で発表しました

早朝から雨が降ったり晴れ間が出たり、風が強かったり…春の嵐の中、『みんなの SUITA DAY 2024』に出演してきました。

 

ステージの開演は10時30分からで、おはなしどんぶりの出演は11時からでした。

メンバーは9時30分に集合して動きなどの最終確認をし、今回は自転車を持ち込んで紙芝居屋さんの雰囲気を出すため、自転車の荷台に紙芝居枠をセットして…。

いざ、本番です!

 

紙芝居を読むのは2人ですが、他にも拍子木をたたいて場を盛り上げるメンバー3人がステージを盛り上げます。

初めは『ねずみ経』

楽しいお話なので、会場からもクスクス笑い声が聞こえていました。

 

次は、施設訪問でも行っている「体ほぐし体操」で首周りと肩の体操をしました。

出店ブースの方も一緒に体を動かしてくださり、ありがとうございました。

 

二つ目の紙芝居は『くわず女房』

おはなしどんぶりの公演中には、パワーポイントで台詞を示してくださり、また手話通訳さんもついてくださいました。

ありがとうございます。

 

最後は『ふるさと』を手話付きで歌いました。

皆さんと一緒に手話をしながら『ふるさと』を歌い、私たちのステージ発表は終わりました。

 

観客の皆さま、楽しいひとときをありがとうございました。

そして、運営の皆さま、お世話になりました。

 

メンバーはこの後、楽しくランチをいただきました!

 

2024年3月 総会と「みんなの SUITA DAY 2024」

三寒四温のこの季節、数日前の暖かさとは打って変わって冷たい風が吹いている中、今年度の総会が開かれました。

 

コロナ禍前はみんなでランチを食べたりしていましたがこの日はお菓子で、今年度の活動を振り返り、来年度の活動計画を相談しました。

 

・予算編成では、来年度は簡易なマイクとスピーカーセットの購入が決まりました。

・公演については、公民館などからの依頼は随時受入れる、児童福祉施設からの依頼は会議で都度相談して決めることになりました。

・「読み聞かせ公開講座」は7月、「ミニ発表会」は1月に実施し、内容についても意見交換しました。

・年間テキストを決めました。

 

総会での話し合いのほかに、3月20日開催の「みんなの SUITA DAY 2024」の打ち合わせをしました。

おはなしどんぶりは、11時から11時30分のステージ発表枠をいただいています。

予定公演演目は、お子様からご年配の方まで楽しんでいただけるよう「紙芝居『ねずみきょう』」「紙芝居『くわず女房』」を用意しました。(予定)

他にもどなたでも簡単にできる「体ほぐし体操」や「手話で歌う『ふるさと』」を準備しています。

 

最後になりましたが、1年間おはなしどんぶりの活動を見守りブログを読んでくださりありがとうございました。

来年度も、積極的に公演活動をしていきたいと思ってっています。

メンバーも随時募集しています。

2024年2月 『読み聞かせ会』

雨水(うすい)の2月19日、雨が降る中、おはなしどんぶりは今年度2回目の「読み聞かせ会」を開催し、7人の方が見学に来てくださいました。

 

【プログラム】

・挨拶

・紙芝居「きつねとごんろく」

・絵本「あとかくしの雪」

・歌「富士の山」

・紙芝居「ふるやのもり」

・紙芝居「とまがしま」

・体操

・紙芝居「つるのおんがえし」

・紙芝居「ふくはうち おにもうち」

・紙芝居「たこやたこざえもん」

・歌(手話付き)「ふるさと」

・挨拶

 

施設にお伺いして講演する時と同じように、「季節の歌」と「体操」と最後に「ふるさと」を歌いました。

今回は特別に皆さんと一緒に手話付きでふるさとを歌い、楽しいひと時を過ごしました。

短い時間ではありましたが、聴きに来てくださった皆様、ありがとうございました。

この日の反省を踏まえて、また研鑽を積んでいきたいと思います。

 

『読み聞かせ会』の後は、いつもの定例会を行い、2月3日に伺った子ども食堂公演の反省会と、3月に実施する「3件の施設訪問」「3月20日開催『みんなのSUITA DAY 2024』公演」の確認をしました。

 

次回定例会は3月18日、10時から、夢未来館で「総会」を行います。

今年度の総括と来年度の活動計画など、話し合うことは盛りだくさんです。

2024年2月 子ども食堂訪問

日頃は老人福祉施設に伺っていますが、この日は地元の「子ども食堂ルンルン」さんにお伺いました。

こちらの子ども食堂では、おはなしどんぶりのメンバーがボランティアをしていることもあって、のご依頼です。

 

参加していたお子様は25人、大人の方も含めて40人弱の皆さんに聞いていただきました。

発表したのは、絵本「はらぺこあおむし」、紙芝居「ねずみきょう」、「おおきく おおきく おおきくなあれ」、歌は「ゆき」をみんなで歌いました。



「おおきく おおきく おおきくなあれ」は就学前の子どもさん達が大声を出してとても楽しそうにみてくれました。

ありがとう!



昼食は、子ども食堂ルンルンさんお勧めの「カレーライスとサラダ」をご馳走になりました。

とても美味しくておかわりまで頂いてしまいました。
ご馳走様でした。

 

初めて行く施設でしたが、温かく迎えていただき、美味しいご飯までいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

2024年1月 定例会〜ミニ発表会に向けて〜

2024年、能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

1日も早く穏やかな日常が戻ってきますよう、お祈りいたします。

 

大寒を迎えたばかりの1月22日、今年初めての定例会を開きました。

参加メンバーは13人。

新年の挨拶から始まり、体操、呼吸法、声出し‥、フーセンをふくらまして腹式呼吸の確認を行い、発声練習をしました。

【なんにもせんにん】

怠け者「たすけ」の前に現れた「なんにもせんにん」。

「たすけ」がグータラすると「なんにもせんにん」の体がどんどん大きくなって、「たすけ」は家で寝ることもできなくなって困り果ててしまいます…

 

メンバーで輪読しながら、意見交換と練習をしました。

・イビキの音に変化をつけよう

・間の取り方に気をつけよう

・怠け者の主人公が仕事に励み逞しくなっていくのをセリフで表す

・紙芝居の抜き方は練習が必要

 

【手遊び】

コロナ禍を経て、おはなしどんぶりは老人福祉施設だけでなく、地域活動や公民館、学童保育での朗読も経験しました。

その中で手遊びをする機会も増えてきたので、メンバーで共有することにしました。

詳しく知るメンバーが

「対象年齢は3歳から5歳なので、簡単にすぐできます。」

と言いましたが……右手と左手がぐちゃぐちゃになったり、歌のリズムについていけなかったり、朗読よりも難しく練習が必要なようです。

 

【2月19日 ミニ発表会について】

おはなしどんぶりでは2月と8月に、活動の輪を広げることとメンバーの研鑽にためにミニ発表会を行なっています。

お越しいただけたら嬉しいです。

定例会では、当日の進行の確認をしました。

発表演目は、「きつねとごんろく」「ふくはうち おにもうち」「つるのおんがえし」「とまがしま」「たこやたこざえもん」「ふるやのもり」「あとかくしの雪」の予定です。

 

【『みんなのSUITA DAY』参加について】

3月20日南千里で開催される『みんなのSUITA DAY』ミニステージで参加することになりました。

紙芝居3作品を予定しています。

それ以外に、ステージの演出なども考えました。

会場の下見をして詳細を決めていきます。

 

【訪問活動について】

おはなしどんぶりは3月から老人福祉施設への訪問活動を再開します。

今の段階で決定しているのは、

3月4日 ヴィラコティ岸部

3月15日 アールデイサービス

3月30日 エバーグリーン

各施設様、よろしくお願いいたします。

 

【会計報告】

年度末が近づいてきて、予算の執行状況の報告がありました。

購入したい物品もありますので、今月中に決めていく予定です。

 

最後になりましたが、

「今年もよろしくお願いいたします」

おはなしどんぶりは今年も堅実に楽しく活動していきます。

 

【次回活動】

2月19日(月) 10時  山田ゆいぴあ 会議室3

…ミニミニ発表会の開演は10時30分です…

2023年12月 定例会と学童保育での活動報告

12月11日、南千里公民館で今年最後の定例会を行いました。

 

【間近の活動】

・「竹見台小学校の学童保育(12月25日)」...出演者で打ち合わせをしました。

・「みんなのSUITA DAY(3月20日)」...千里ニュータウンプラザ。ラコルタと打ち合わせをします。

・「おはなしどんぶり読み聞かせ会(2月19日)」...チラシを作ってラコルタなどに置かせていただく予定です。

 

 

12月25日、たけみ小学校の学童保育「かぜの子 ことり学級」さんにお伺いして、おはなしどんぶりとしては初めて本格的な子供向けの読み聞かせを行いました。

「おおきくおおきくなあれ」や「窓からの贈り物」など、いつも読んでいる紙芝居や絵本とは違うものも練習して、本番に臨みました。

学童保育には小学1年生から4年生60人ほどがいて、2ステージに分けて講演しましたが、子供達はとても集中して紙芝居を楽しんでくれたようです。

拍子木に触って、拍子木を打つ体験はとても楽しかったようです。

小学生もそれぞれの学年で反応の仕方が違ったり、私たちも普段と違う体験をさせてもらい、楽しませていただきました。

 

今年1年間お世話になりました。

来年の定例会は1月22日に南千里公民館で行います。

個人レクチャーは1月8日から始まり、2月19日のミニ発表会「読み聞かせ会」に向けて練習していきます。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

2023年11月 研修会「吹田街歩き」

吹田も今季一番の寒気に包まれ、冷たい雨が降ったりやんだり....

待ちに待った「吹田街歩き第3弾 民話の地を巡る」が行われました。

 

朝9時30分にメイシアター前に集まり、今日の資料の配布と街歩き案内人のHさんからコースの概要を伺い、いざ出発です。

 

阪急千里山線をくぐる地下道にあるモザイク「吹田の渡し」の紹介がありました。

今日のコースの終点が「吹田の渡し」です。

 

泉殿宮では「大塩の乱」「地車小屋」「泉殿宮神楽獅子」の話などを伺い、私たちは「民話『いずみのほこら』」を読みました。

 

吹田街道の話、初代吹田駅跡地の話を伺いながら、次に向かったのは「天照皇大神宮田中町鎮守社)」。

 

次に、「常光円満寺(浜之堂)」にいきました。

こちらではご住職に境内をご案内いただき、釣鐘のこと、弁天様のこと、西国四十四巡りのことなどを伺い、私たちは「民話『浜のお堂』」を朗読しました。


吹田街道を歩きながら、坂田三吉がこの辺りに住んでいたお話、吹田第一小学校(通称、禅福寺小学)のお話を伺いながら内本町コミュニティーセンター方面に移動し、「三方会所跡」の説明を伺いました。

 

「高浜神社」では、鳥居の話、次田連(すきたむらじ)の話、総欅造りの本殿の話、旧吹田で最も古いと言われている石灯籠の話などを伺いました。

私たちは「民話『二魂坊の火』」を朗読しました。

 

「吹田歴史文化まちづくりセンター(浜屋敷)」では展示されている地車を間近で見学し、説明を受けました。

 

吹田街道から亀岡街道に入り「吹田の渡し」に到着です。

江戸時代には川幅が400mもあったと言われていますが、当時は河岸工事もされておらず広い河原が広がっていて、その幅が400mあったというのが本当のようです。

 

秋の名残のコスモスが咲いていました。

 

ここでは詩吟を詠いました。

 

最後に記念撮影をしました。

 

小雨が降ったり寒かったりしましたが、案内人のHさんのわかりやすい説明を伺いながら熱を帯びた研修を受けることができ、とても勉強になり楽しいひと時を過ごしました。

ありがとうございました!