「おはなしどんぶり」

吹田市で活動する「シニア向け、絵本と紙芝居の読み聞かせグループ」です

「おはなしどんぶり」は、毎月1回月曜日に練習会をしています。体験参加も随時可能です。ご興味ある方は、下記コメントより、お知らせください。コメントは公開されません。

2024年6月 定例会 〜『読み聞かせ入門講座』について

コロナ禍でしばらく開催できずにいた『高齢者への 読み聞かせ入門講座』、今年は久しぶりの開催できる運びとなりました。

 

今月の定例会では、入門講座の役割分担と進行を決めました。

レクチャーの内容は、発声の基礎から始まり、「たべられたやまんば」のレクチャーでは参加の皆さんに紙芝居の読み聞かせ体験をしていただきます。

最後には、おはなしどんぶりのメンバーが施設訪問で行うのと同じようなメニューで発表もさせていただきます。

お楽しみいただける内容になっていますので、ぜひご参加ください!

 

7月8日(月)、南千里公民館703号室で、10時30分から12時です。

事前にお申し込みいただけたら嬉しいです。

 

さて、入門講座の打ち合わせの後は、今月のテキスト「のっぺらぼう」の練習をしました。

・「『こんな顔をしていたんじゃないですかね』自分の顔をつるりと撫でた」

という有名な場面が何度かでてくるので、読み方を工夫する。

・台詞は外に出していくように、話しかけるように読もう。

・地の底から出てくる声の繰り返しをどう読むのか?

・登場人物は、誰が出てきたのかわかるように読もう。

・間の取り方を考えて、場面転換や切迫した様子を表現しよう。

多くの人が知っている話を、一層興味を持ってもらえるように、紙芝居の世界に入り込んでもらえるように読むことは難しいと思いました。

 

全体として注意されたことは、文章の初めは少し高めから声を出すことと、

掛け合いのセリフでは、セリフの最後を心持ち高めにして繋げていくことを教えてもらいました。

練習して今後の発表に活かしていこうと思います。

 

【次回 読み聞かせ入門講座】

7月8日(月)  南千里公民館703号室