「おはなしどんぶり」

吹田市で活動する「シニア向け、絵本と紙芝居の読み聞かせグループ」です

「おはなしどんぶり」は、毎月1回月曜日に練習会をしています。体験参加も随時可能です。ご興味ある方は、下記コメントより、お知らせください。コメントは公開されません。

2023年11月 研修会「吹田街歩き」

吹田も今季一番の寒気に包まれ、冷たい雨が降ったりやんだり....

待ちに待った「吹田街歩き第3弾 民話の地を巡る」が行われました。

 

朝9時30分にメイシアター前に集まり、今日の資料の配布と街歩き案内人のHさんからコースの概要を伺い、いざ出発です。

 

阪急千里山線をくぐる地下道にあるモザイク「吹田の渡し」の紹介がありました。

今日のコースの終点が「吹田の渡し」です。

 

泉殿宮では「大塩の乱」「地車小屋」「泉殿宮神楽獅子」の話などを伺い、私たちは「民話『いずみのほこら』」を読みました。

 

吹田街道の話、初代吹田駅跡地の話を伺いながら、次に向かったのは「天照皇大神宮田中町鎮守社)」。

 

次に、「常光円満寺(浜之堂)」にいきました。

こちらではご住職に境内をご案内いただき、釣鐘のこと、弁天様のこと、西国四十四巡りのことなどを伺い、私たちは「民話『浜のお堂』」を朗読しました。


吹田街道を歩きながら、坂田三吉がこの辺りに住んでいたお話、吹田第一小学校(通称、禅福寺小学)のお話を伺いながら内本町コミュニティーセンター方面に移動し、「三方会所跡」の説明を伺いました。

 

「高浜神社」では、鳥居の話、次田連(すきたむらじ)の話、総欅造りの本殿の話、旧吹田で最も古いと言われている石灯籠の話などを伺いました。

私たちは「民話『二魂坊の火』」を朗読しました。

 

「吹田歴史文化まちづくりセンター(浜屋敷)」では展示されている地車を間近で見学し、説明を受けました。

 

吹田街道から亀岡街道に入り「吹田の渡し」に到着です。

江戸時代には川幅が400mもあったと言われていますが、当時は河岸工事もされておらず広い河原が広がっていて、その幅が400mあったというのが本当のようです。

 

秋の名残のコスモスが咲いていました。

 

ここでは詩吟を詠いました。

 

最後に記念撮影をしました。

 

小雨が降ったり寒かったりしましたが、案内人のHさんのわかりやすい説明を伺いながら熱を帯びた研修を受けることができ、とても勉強になり楽しいひと時を過ごしました。

ありがとうございました!