例年よりも3週間も早く梅雨入りした大阪では、緊急事態宣言が延長されました。
予定していた17日の定例会も会場の都合で中止になりましたが、いよいよリモート練習会が本格始動です。
午前の部は10時から、夜の部は19時から、それぞれ2時間のリモート練習会を設定し、それぞれ7人と5人が参加して研鑽を積みました。
【教材】
紙芝居「安珍清姫物語」
練習開始前は、「映像が出ない」「音が聞こえない」と設定でスッタモンダ…
(これでメンバーの親交が深まっているかも…)
リモート練習会の良いところは、YouTubeやWebサイトが共有できる点です。
初めに和歌山県日高川町の道成寺の説明や、絵とき説法の動画を見ました。
そして今回は、登場人物と語りで役を決めての朗読練習。
「清姫の心情の変化を、如何に表現するか?」
「五感に訴える語りをするためには、どうすればいいか?」
「語りの中で伝えたい言葉は何か?」
清姫の人物像や、安珍の心境、物語の構成について意見交換をしながら理解を深め、
何度も読み合わせをしました。
本格的にリモートで練習会を開いたのは今回が初めてでしたが、 「思っていたよりも充実して楽しかった。」という意見が多かったです。
次回定例会は6月28日、ゆめ未来館になります。