「おはなしどんぶり」

吹田市で活動する「シニア向け、絵本と紙芝居の読み聞かせグループ」です

「おはなしどんぶり」は、毎月1回月曜日に練習会をしています。体験参加も随時可能です。ご興味ある方は、下記コメントより、お知らせください。コメントは公開されません。

2023年3月総会

3月20日、夢未来館で2022年度の総会を行いました。

14人参加(内1名はリモート参加)

 

コロナ禍以前は、総会の日は『午前中に総会、美味しいお弁当をみんなで食べて、午後は懇親会』のような時間の使い方でしたが、コロナで一変してしまいここ3年は午前中の総会のみになりました。

しかし今年は、おやつ付きです!

 

最初の案件は3月の活動報告で、3月12日吹田市ボランティア祭りの報告がありました。

紙芝居グループが3つありましたが、それぞれに特徴があって、私たちも私たちらしい発表ができて良かったです。

次に、3月3日に初めて伺ったA施設での報告がありました。

施設さんからのご希望もあり、継続的にお伺いする事になりました。

 

今年度の活動報告と来年度の活動計画案が出ました。

コロナ禍で活動自粛があったにも関わらず、結構頑張りましたね!

来年度はもっと活動範囲が広がっていく予感です。

 

長い時間をかけて意見交換したのは、来年度の活動拠点の話でした。

今年度は山田夢未来館で活動することが多かったですが、来年度は南千里に移行していく事にしました。

 

役員・係を決める前に会則の見直し、役職を増やして事務的な仕事を分散する事にしました。

 

来年度のテキスト(紙芝居と絵本)の案が出ました。

季節もの・文芸作品・吹田北摂の昔話・落語など、バランスを考えて意見交換しました。

来年度も参加型紙芝居を増やしていきたい希望が出ました。

 

来年度の研修は、吹田の街巡り第三弾で計画を進めます。

 

次回定例会は4月10日か17日で調整中です。

コロナが下火になり活動が広がっていく新年度になることを思い、メンバーみんなワクワクしています。

 

 

 

2023年2月 ミニミニ発表会(第3回)

コロナ禍で発表の機会がなくなり、メンバーのモチベーションアップとスキルアップの為に始めた「ミニミニ発表会」も今回で3回目となりました。

 

会場となったゆいぴあに10時に集まり、会場設営やチラシやポスターの準備を行い、10時30分から1時間半ほど、途中で体操を交えて6人の発表を行いました。

 

司会進行と拍子木はMcさん。

【プログラム】

①会長挨拶

②「安珍清姫物語」Hさん

③「てぶくろをかいに」Nさん

④「じごくけんぶつ」Kさん

⑤体操Mmさん

⑥「ねずみきょう」Sさん

⑦「あかりの花」Iさん

⑧「昭和の窓」Mmさん

⑨みんなで歌おう「ふるさと」手話Sさん

⑩見学に来られた方と意見交換

 

 

 

いただいたご意見としては

・観客参加型の「昭和の窓」はとても面白くて、自分たちもやりたいと思った。

・日頃と全然違う発表者の方を見て尊敬した。

・どれもとても素敵な発表で紙芝居や絵本の世界に引き込まれた。

・自分もこんな発表がしたいと思った。

 

面白い演目では時々会場から笑い声が漏れたり、充実した1時間半でした。

リモートも含め個人レクチャーを受けて練習してきた成果を感じました。

これからも練習を重ね、色々な絵本や紙芝居に挑戦していきたいです。

 

さて、発表会が終わった後は、吹田市のボランティアフェスティバルの打ち合わせ、4月の定例会の日程とテキスト、3月総会の資料の確認をしました。

 

【次回】

3月20日(月) 10時 山田ゆいぴあ 

 

 

2023年1月定例会

新年初の定例会は、10年に一度の寒波が迫っている生憎の天候の中で行われました。

メンバー14人の出席と、お一人の見学の方がおられました。

 

【案件】

◆2月20日ミニミニ発表会について

「ミニミニ発表会」は、メンバーの日頃の練習の成果を発表する場になっています。

今回は7人のメンバーが紙芝居と絵本の発表をします。

....会議ではチラシの内容確認、発表者の確認、準備物と当日の役割の確認をしました。

 

◆3月12日のボランティアフェスティバルについて

....発表者はSgysさん、紹介担当がMtiさん、補助要員としてKsmtさんで参加します。

 

◆高齢者介護施設での活動について

....それぞれの施設と相談しながら、活動できる範囲で活動していきます。

 

◆予算について(謝礼金の申し出があった場合のことについて)

....年度末が迫り、残高の確認と未請求の再確認要請がありました。

....マスクやアクリル衝立で声が遮られるため、新たにワイヤレスマイクのヘッドセット購入の意見が出ました。今後検討していく予定です。

 

Wi-Fiについて(ZOOMレクチャー参加のために)

....おはなしどんぶりでは定期的にリモートレクチャーを実施していますが、まだまだ不慣れで不安を感じているメンバーがいるのも事実です。

そのため、定例会終了後に時間をとって相談会もやっています。

 

体操と呼吸法、発声練習をした後、【今日のテキスト「愛染かつら」】の読み込みをしました。

活弁師になったつもりで講談調で読むところ、会話の間の取り方で切迫感を出すところなど、一人一人、ひとつの台詞を何回も読んで確認しました。

 

おはなしどんぶりのテキストの中では長いお話ですが、練習を重ねてうまく演じられるようになりたいと思います。

 

【次回 ミニミニ発表会】

2月20日(月) 山田ゆいぴあ4階  公演10時30分〜12時

(メンバーは10時集合13時解散です)

2022年12月定例会〜季節にお便り作り〜

年の瀬も押し迫り、慌ただしくなりました。

12月12日、今年最後の定例会は13人の参加で、幾つかの確認と相談をしました。

 

・新しく訪問依頼があった介護施設について…一度下見にお伺いして活動の方針をすり合わせます。

・新しくメンバーになったTさん、よろしくお願いします。

・2月の発表会について…Nさん、Sさん、Iさん、Hさん、MKMさん、MTさん、KSさんが発表します。

日時は2月20日未来館で、時間は未定です。

チラシを作って未来館に置いてもらうことにしました。

今日のテキストは、新しく購入した紙芝居『昭和の窓』でした。

対話型の紙芝居で自由に展開させて行くことが可能ですが、紙芝居の抜き方が難しく練習が必要でした。

メンバーは皆さん昭和生まれなので、昭和の話で盛り上がりながら練習しました。

 

最後は、以前からお世話になっている施設への『季節のお便り』を作りました。

1日も早くコロナが収束して、再び自由に訪問できる日を楽しみにしています。

 

【次回定例会】

1月23日 10時から13時 夢未来館です。

2022年11月研修会〜山田界隈歴史散策〜

11月14日は今年度の研修「山田界隈歴史散策」をしました。

9時30分に山田駅に集合して、11人で街歩きしました。

 

山田上王子池公園...人だけでなく冬鳥の憩いの場所になっています。

 

山田三ッ辻...江戸時代、山田街道(豊中・伊丹方面)と小野原街道(箕面・池田方面)、西国街道や由緒ある寺院へ参詣する道と結ばれていました。

 

街並みの中にひっそり祀られている石仏群は安土桃山時代のものです。

大阪城築城の時に石垣に使われないように埋めて隠したものが掘り起こされて、今の姿になっているそうです。

 

旧竹中家「馬上門」...江戸時代に山田中村の庄屋をつとめた竹中家の表門。当時は騎馬のままで門を出入りしたと言われがある、大きな門です。

本当に大きな門ですね。

 

山田東地区は西本願寺派親鸞聖人像がたいていのお寺にあります。

 

光明山紫雲寺....圓照寺と同じく、大阪府指定有形文化財に指定されています。

 

圓照寺...創建は平安時代に遡る歴史あるお寺です。

本堂裏手の石段を上がると山田村を一望できる鐘つき堂があります。

1日3回お寺の奥様が鐘をついておられるところに息合わせ、私たちは昔話「権六おどり」を読み、奥様に民話の謂れを伺いました。

 

安養寺は四季を通してお花の絶えない美しいお寺ですが、今は地震と台風の影響で本堂は立ち入り禁止でした。

江戸時代から明治18年まで寺子屋で、山一小学校の前身です。

 

伊射奈岐神社...平安時代延喜式神明る帳にも載っている延喜式内社です。

鳥居をくぐった階段の脇に鎮座ましましている狛犬は、日清戦争に従軍した山田さんからの寄贈です。

本当は狛犬は中国のお城の霊獣の石像だそうです。

この不思議な鳥居は...先の大阪北部地震で倒れてしまい、新しい鳥居を作ったのですが、古い鳥居も記念に置いてあります。

 

お天気にも恵まれ、のんびりお喋りをしながらの散策、近所に暮らしていても知らない事がいっぱいで、とても勉強になりました。

年に1回の研修会ですが、毎回とても有意義で、来年が楽しみです!

 

 

『千里キャンドルロード2022』で発表しました

11月5日、『千里キャンドルロード2022』の会場、千里南公園のステージ広場付近をお借りして、発表してきました。

 

秋らしいお天気で、たくさんの方が家族でお弁当を食べたり、キャンドルロードのお手伝いをしていたり、お散歩をしたり…

そんな中で、7作の紙芝居と1冊の絵本、手遊びをしたり歌を歌ったり、観客の皆さんと楽しいひとときを過ごしました。

 

キャンドルロード実行委員の方にアナウンスしていただいたこともあり、たくさんの方が足を止めてくださいました。

 

いつもはインドアで発表することが多いので、屋外での発表は声が拡散してしまい難しかったです。

普段はシニア向けの発表をすることが多いので、小さなお子さん向けの演目も織り混ぜたプログラムを組むことも必要と思いました。

また、紙芝居や絵本を、観客の皆さんの目を見ながら話しかけるようにできた方がいいのではないかという意見も出ました。

約1時間の発表でしたが、絵本や紙芝居をするだけでなく、手遊びなどを入れて飽きのこない組み立ても必要と感じました。

みんなで歌う歌も、シニア向けの曲では歌えるお子さんがいなかったので勉強が必要なようです…。

 

いずれにしても、とても貴重な経験ができ、勉強になりました。

今後の活動に活かしていきたいと思います。

 

最後になりましたが、キャンドルロード実行委員の皆さま、聞きに来てくださった皆さま、ありがとうございました。

2022年10月定例会

今日は12人のメンバーとお二人の見学を含めた14人で定例会を行いました。

 

連絡事項は、

・次回11月14日は『山田街歩き』…集合時間は9時30分に山田駅未来館の前広場。2時間程度の行程で山田の歴史を巡ります。

・今後の定例会の確認…12月2日千里山コミュニティセンター9時30分から、1月23日と2月22日は山田夢未来館10時から。3月20日は未定です。

 

連絡事項の後は、体操と発声練習と発音練習。

 

そして、本日のテキストは「紙芝居『曽根崎心中』」でした。

1ページずつ丁寧に、声の強さや高低、速度、間の取り方など、細かく練習し、一通り読み終わった時には2時間が過ぎていました。

浄瑠璃曽根崎心中』」が16ページの紙芝居にまとまっているので、一言一言の重みを感じながら、表現していく難しさ…。

今後もリモート練習会などで練習を重ねていくことになりそうです。

 

最後はメンバーのKSさんが「紙芝居『たべられたやまんば』」を発表しました。

 

定例会終了後は、11月5日(土)千里南公園で開催される「千里キャンドルロード」参加者だけが残り、打ち合わせをしました。

「昔ながらの紙芝居屋さん」の飾り付けを考えたり、屋外での発声確認をしたり、雨天時の確認をしました。

千里キャンドルロードの点灯は16時ですが、おはなしどんぶりは昼12時から、千里南公園のステージ付近で発表します。

ご近所にお出でになられましたら、お立ち寄りいただけたら嬉しいです。

 

【次回定例会】

11月14日(月) 『山田の街歩き』 夢未来館の前広場9時30分集合